生理日移動

大事な予定と生理が重なってしまって困るという場合には、女性ホルモンの薬を使って月経をずらすことができます。当院では本人と相談の上、生理開始日の調整を行う事が可能です。気軽にご相談ください。

予定が決まっている方は出来る限り早めにご相談下さい。1か月半以上前にご相談いただくのがベストです。そうすると大事な予定の時にお薬を飲み続けなくてすみます。月経を早めたい場合には、予定のある日程にもよりますが、月経開始から7日以内に来院できるとより良いです。どんなに遅くても予定月経の1週間以上前にご相談ください。予定月経まで1週間をきってしまうと月経予定をずらすことは難しくなります。

月経が順調で無い方はさらに早めに相談してもらった方が良いです。月経を調節する場合には、早める場合と遅らせる場合があります。次回の月経予定が近づいてからの受診だと、大事な旅行やイベントの予定が終わるまでの間お薬を飲み続けないといけません。大事な予定の間月経をずらすためのお薬を飲み続けるよりも、月経を早めてしまった方がよい場合もあります。
月経を早める場合には、大事な予定から1ヶ月以上余裕をもって、予定の前の月の月経が開始して5日以内にお薬を開始できるタイミングで受診されると、月経調節がよりしやすいです。

月経予定日の移動は、診療時間内いつでも診療可能です。ホームページからは婦人科でご予約の上ご来院下さい。また電話でのご予約も承ります。

温泉に入りたいという方には月経ディスクもお勧め!

 

使い捨て月経ディスク「モララ」の紹介


ゆいクリニック院長ブログより

http://yuicl.ti-da.net/e9835726.html

大事な予定があるのでここで生理が来て欲しくない!ということは誰でも経験したことがあるはずです。そこで自然のことだから仕方ないとするのもよいですが、お薬で月経をずらすこともできます。旅行や試験など大事な予定の時に月経で十分に対応できないのは残念なことです。

そこで、月経をずらすためにお薬を飲むわけですが、その場合、月経を早めることができれば一番簡単です。薬を飲む期間も短くてすみますし、大事な予定の時に薬を飲まなくても良いです。月経を早める場合には、ずらしたい月経の前の月の月経が始まったらすぐに受診することをお勧めします。

生理日が移動できるのはとってもよい方法ですが、人によっては薬の副作用で吐き気や胸の張りなどを感じることがあります。人によっては吐いてしまうこともあります。吐き気止めを併用して薬を服用することも可能ですが、副作用が出ると飲み続けるのが大変だと感じてしまう人もいます。吐き気は2割くらいの人が経験すると言われています。

生理痛があったり避妊のためにピルを飲んでいるという人の場合には、お薬の飲み方をちょっとずらすだけで、月経がくる予定をずらすことができるので、ピルを処方してもらっている産婦人科で相談すると良いです。