妊婦さんのコロナウィルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて:2021.8.14のご案内より

日本産科婦人科学会  日本産婦人科医会  日本産婦人科感染症学会から、2021.8.14のご案内がありました。 6/17のお知らせから更新してのお知らせです。

コロナウィルス感染が急速に感染拡大して、妊婦さんの感染も増えています。

感染が増えていますが、一方で、新型コロナウィルス(メッセンジャーRNA)ワクチンは、高齢者だけでなく、その他の人にも拡大して接種がすすんでいます。

妊婦さんは、妊娠週数を問わず、ワクチン接種することをお勧めします。

アメリカ疾病対策センター(CDC)は妊婦さんへのワクチン接種を強く推奨する声明を出しています。

妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染です。

妊婦さんの夫またはパートナーの方はワクチン接種することを御願いします。

妊娠中の重症化

妊娠中、特に妊娠後期に新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすいとされています。

感染拡大地域、基礎疾患がある人は接種を検討してください

全国的に感染地域が拡大し、感染の多い地域では感染拡大が過去にない拡大となっています。そのよう な地域にお住まいの方や、糖尿病、高血圧、気管支喘息などの基礎疾患を合併している方は、ぜひ接種 をご検討ください。

解熱剤服用可能です

副反応に関し、妊婦さんと一般の人に差はありませんが、発熱した場合には早めに解熱剤を服用するよ うにしてください。

アセトアミノフェンは内服していただいて問題ありませんので頭痛がある場合も内 服してください。

注:ただし、解熱剤服用で免疫力を落とす可能性があります

これは一般的には言われていませんが、感染症にかかった場合には、発熱で、身体は細菌や、ウィルスと戦う力が高まります。

発熱は一種の生体防御反応であり、人の身体は、 あえて体温を高めることで免疫力を上げていルのです。

白血球は、病原菌に対する貪食(どんしょく)・殺菌能などを有しているが、 その白血球は、体温が平熱よりも1度下がると30%以上 働きが低下し、 逆に平熱より1度上昇すると5 – 6倍の働きをするということが明らかになった

ワクチン接種後の発熱で、解熱剤を使った場合でも白血球の働きを抑制する可能性は考えられます。

自然な熱冷ましの方法は、また別にお知らせします。

妊娠の異常はワクチンで増加しません

副反応の有無にかかわらず、妊娠の異常(流産、早産、その他)の頻度はワクチンを打たなかった妊婦と同 じであると報告されています。

授乳中にもワクチン接種可能です

おっぱいを飲んでいる赤ちゃんに特に悪影響はありません。

現在妊娠中に「はい」とチェック

新型コロナワクチン接種の予診票には、「現在妊娠している可能性はありますか。または授乳中ですか。」 という質問がありますので、「はい」にチェックし、あらかじめ健診先の医師に接種の相談をしておき ましょう。

接種してよいと言われていれば、その旨を接種会場の問診医に伝えて、接種を受けてください。

妊娠中は「住所地外接種届」 の提出は不要

妊娠中の方は、里帰り先の住民票と異なる居住地の産科医療施設で接種を受ける場合「住所地外接種届」 の提出は不要です。

(接種場所により届け出が必要になることもあるので、里帰り先の行政機関にお問い 合わせください)

これまで同様に感染予防策を!

予定された 2 回のワクチンを接種しても、これまでと同様に感染予防策(適切なマスク使用、手洗い、 人込みを避けるなど)は続けてください。

情報(問い合わせ先)等

各地元の保健所、都道府県の相談センター等の一覧; https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

新型コロナウイルスに関する Q&A(一般の方向け:厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html

厚生労働省の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

妊婦の方々などに向けた新型コロナウイルス感染症対策 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10653.html

新型コロナワクチン Q&A https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0027.html

新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンを受けられない場合

新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンでアナフィラキシーショックをおこしたことがある人

予防接種を受けるかどうか

受けることがより推奨されている。

予防接種をうけても免疫力が高まるかは個人の状態による

免疫力を高めるために

身体を温める。https://www.yuiclinic.com/information/7848/

身体に良いものを食べて、悪い物を食べない

https://www.yuiclinic.com/information/7847/

睡眠をしっかりとる

https://www.yuiclinic.com/information/8323/

運動をして血の巡りをよくする。

https://www.yuiclinic.com/information/7110/

https://www.yuiclinic.com/information/8006/

笑う

https://www.yuiclinic.com/information/9729/

腸内環境改善

よく噛んで食べる。

安易に抗生物質をとらない。風邪に抗生物質は不要です。

解熱鎮痛薬をとらない。

腸内環境を乱す物:抗生物質がたくさん使われた肉、農薬を多く含んだ食べもの、重金属(ヒ素や水銀)や軽金属(アルミニウム)などの有害金属。水道水は浄水器使用して塩素と有害金属を除去

遺伝子組み換え食品を避ける=加工食品を避ける。

化学調味料、保存料、人工甘味料を避ける。

砂糖、小麦、乳製品を避ける。

プラスチック製品を避ける=ペットボトル、プラスチック製の食器、保存容器、ほ乳瓶など。熱いものを容器に注ぐと有害物質が溶け出す。

ストレスを溜めない。=脳と腸はつながっている。

COVID-19対策の栄養

ビタミンC

亜鉛

ビタミンD

サプリメントだけとってもだめ。おなかのカビのえさになるだけ。

鼻うがい

雑誌壮快、今井先生と堀田先生の対談

インフルエンザ薬よりも有効に有熱期間を減らした。

[院長コラム] ウィルス感染対策に有効な鼻うがい | ゆいクリニック (沖縄市の産婦人科) (yuiclinic.com)

引き続き三密回避 やマスク着⽤は必要

ワクチン接種後に感染しやすくなるという事実はありません。

しかし、2 回の接種を受けて 1−2 週間以上たたないと抗体は⼗分に誘導され ず、また変異したウイルスには効果が⼗分でない可能性もあります。

引き続き三密回避 やマスク着⽤は必要です。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。