海外旅行のススメ!

旅行のススメ!

旅行の良いところは非日常で、様々なインスピレーションが得られたりすることです。普段は、なかなか集中して読書の時間が持てない私ですが、旅行の時には飛行機の中などの移動中で集中して読書ができたりします。また、普段と違う環境で、睡眠の質は落ちるといわれていますが、旅行に行って新しい体験をすることで、気持ちがときめくのが、若返り効果があるのではないかと思っています。

非日常への扉を開こう──日本人にこそ「海外旅行」をおすすめしたい理由

私たち日本人は、世界でも有数の「旅行しやすいパスポート」を手にしています。それにもかかわらず、実際にパスポートを持っている日本人は全体のわずか20〜25%ほどと言われています(※外務省統計より)。この数字は、世界的に見ても驚くほど低いものです。なぜ、せっかく自由に世界を旅できるのに、多くの人がそのチャンスを活かしていないのでしょうか?

日常からの一歩で「心のリセット」に海外旅行。

日々の仕事、家事、人間関係…忙しさに追われて、気づけば心がくたびれていることもあるのではないでしょうか。そんなときにこそ必要なのが、「非日常」が味わえる旅行です。国内旅行でもよいですが、海外旅行には、文化も言葉も風景も全く異なる世界に身を置くことで、頭と心を強制的にリフレッシュする力があります。旅先での偶然の出会いや、初めての味、見知らぬ街の風景。日本では味わえない体験が、新たな転換につながる可能性があります。

海外旅行の「良さ」とは?

海外に行くことで得られるものは、単なる観光以上の価値があります。

  • 視野が広がる:異文化に触れることで、自分の価値観や考え方に多様性が生まれます。

  • 語学のきっかけに:外国語が苦手でも、実際に使ってみると「伝わる楽しさ」が芽生えます。

  • 自信がつく:知らない土地で自分の力で行動する経験が、自己肯定感を高めます。

人気の海外旅行先ベスト3(日本人編)

  1. 韓国:近くてリーズナブル。美容・グルメ・ショッピングが充実。

  2. 台湾:親日的な雰囲気と、おいしい屋台グルメが魅力。自然が豊富。

  3. タイ:エキゾチックな文化と、コスパの良いリゾートが人気。

これらの国は日本からのフライト時間も短く、初めての海外旅行でも安心して楽しめる場所です。

パスポート取得は、意外とカンタン!

「海外に行ってみたいけど、パスポートを持っていない…」という人も多いでしょう。でも、取得はとてもシンプル。

  • 申請に必要なのは:戸籍謄本、本人確認書類、写真など数点。

  • 申請場所:各都道府県の旅券窓口や市区町村のパスポートセンター。

  • 手続き時間:書類がそろえば30分程度で申請完了。

  • 発行までの日数:通常1週間ほど。

手間も時間も、実はそれほどかかりません。12歳以上であれば、5年有効と10年有効のパスポートがあり、費用は5年が11000円、10年が16000円なので、手続きの手間を考えると10年有効な物がお勧めです。

まずは「近場のアジア」からはじめよう!

海外旅行というと「遠い」「高い」「難しい」と感じるかもしれません。でも、今やアジア圏は格安航空券も豊富で、1泊2日から気軽に旅ができます。LCC(格安航空会社)を使えば、国内旅行より安く海外に行けることも。まずは、韓国や台湾、香港、ベトナム、タイ、フィリピンといった「近くて親しみやすい」国から、海外の一歩を踏み出してみることをお勧めします。


旅は「人生のスパイス」です。いつもと違う空気を吸い、知らない街を歩き、見たことのない景色を見る。まずは、パスポートを取得してみることをお勧めします。

海外でも日本語で安心!「ロコタビ」で現地在住の日本人にガイドを頼もう

「海外は不安…」「言葉が通じなかったらどうしよう」――そんなあなたに朗報です。いま、多くの旅人が利用しているのが ロコタビ(Locotabi) というサービスです。

ロコタビとは?

世界中に住む日本人(=ロコ)が、旅行者の希望に合わせて観光案内、食事の同行、通訳サポートなどをしてくれるマッチングサービスです。たとえば、

  • パリ在住のロコがルーブル美術館を日本語で案内してくれる

  • ニューヨーク在住のロコと一緒に地元の人気カフェを巡る

  • バンコク在住のロコが現地マーケットを案内して、値段交渉もサポート!

というように、「日本語で安心して楽しめる旅」を実現してくれるのが魅力です。

ロコタビのおすすめポイント:

  • すべて日本語でやりとりOK:事前の打ち合わせもLINE感覚で気軽にできるので、英語が苦手でも安心。

  • ガイド内容は自由にカスタマイズ:「観光地ではなくローカルな場所に行きたい」など、要望に合わせたプランが可能。

  • 日本人ならではの感覚で案内してくれる:「日本人の味覚に合うレストラン」「治安が不安な場所は避ける」など、きめ細やかな配慮が魅力。

海外旅行が初めての人や、一人旅に挑戦したいけど、不安がある人にも安心して旅行が楽しめるかと思います。

私の海外旅行体験

私が初めて海外旅行に出かけたのは、大学生の時です。医学生交流で知り合った香港の医学生の家を訪ねて、あちこち香港の観光に連れて行ってもらいました。その後、インド、タイ、アメリカなどにも大学生時代に行きました。インドでは、当時学生で貧乏旅行で、一泊100円のドミトリーに泊まったりしました。人力車のお兄さんにお勧めのホテルに連れていかれて、そこに泊まったら、蚊がものすごくたくさんいる部屋で、寝袋で寝て顔をぼこぼこにかまれて、瞼が張れてお岩さんみたいになったりしました。当時アジア医学生会議の先輩が、これらにかかって、日本に帰国した後に発症して、部屋中消毒されたという話を聞いていましたが、幸い無事に帰ってこられました。また、アメリカでは、ヒッピーの人たちとウォーキングラリーを体験したりしました。仕事を始めてからは、海外旅行に行く機会はなかなかなかったのですが、子供たちを語学留学体験させたいと、オーストラリアに行きました。トランジットにシンガポールを選んで、そこで夫と合流して家族でシンガポールのナイトズーに出かけたのは、とてもよい思い出になりました。開業してからは、単純に観光だけで出かけることはほとんどなくなりましたが、それでも、漢方を購入したりできるので、近場の台湾には何度か出かけています。沖縄からは台湾の距離感はとてもよい旅行先です。台湾にはあちこちに日本語表記があって、日本人観光客が歓迎されている雰囲気が、とても旅行しやすいのでお勧めです。


最後に:その一歩が、あなたの世界を変える

海外旅行は決してハードルの高いものではありません。
パスポートを手に入れ、近場から一歩踏み出すだけで、新しい価値観や体験があなたを待っています。そして、もし言葉や土地勘に不安があるなら、「ロコタビ」のような日本人サポートを頼れば、安心して世界を楽しめます。今こそ、あなたの旅を始めてみませんか?その一歩が、人生をもっと豊かにしてくれるはずです。

私のおすすめ旅行先:台湾については下記を参照。

私が台北旅行にはまった理由

私が台北旅行にはまった理由

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。