この子が選んだ「タイミング」皆に支えられた幸せの瞬間

ゆいクリニックで出産された方のお産の感想を紹介いたします(お産感想掲載にあたってはご本人の同意を得ております。2021年5月にお産された方です)~ゆいのお産感想ノートより~


ついにお産に入り一日目、チョロチョロ破水からはじまった壮絶な(自分には)お産でした。予定日までまだ早いからもうちょっとママのお腹にいてね、とお腹の子に話かけましたが、この子はもう産まれる準備を始めていました。陣痛が始まって子宮口が全開なのに、なかなか出て来れなくて、私は尋常じゃない痛みにもう限界でした。痛くて、痛くて夫に泣きつきました。最後は史先生と何人かの助産師さんの助けをお借りして、無事に元気な男の子を出産することができました。人生最大の喜びと幸せを感じました!助産師さんから「きっとお腹の子がこれ以上大きくなって産まれたら、わたしの体が耐えられないとわかって、早めに産まれてきてくれたのかもね」と言ってもらい、本当にそうだったと信じています。

お産後も色々大変で、入院中はベビーはもちろん、私自身もたくさんの助産師さんに助けて頂きました。あちこちに現れた身体の不調、産後のメンタルケア、母乳の事、ベビーとの今後の生活の事、ここに書ききれない程いっぱいの事を教えていただきました。夫との育児の不安や心配事も心優しく聞いて下さり、自然と涙が溢れてしまいました。何でも自分でやろうとしてしまう性格の自分がこんなに甘えさせてもらったのは初めてかもしれません。自分の為だけなら疎かにしていた食事も入院中に頂いた身体に良い食事がいかに大切か身にしみて実感しました。美味しい食事を3食作って頂いただけでも贅沢な日々でした。

出産は病院でするものと思い込んでいた自分が沖縄で妊娠し、ゆいクリニックを訪ね、妊婦健診を受け、お産が出来たことは本当に運命だったと思います。こちらで出産できてホントに良かったです。妊娠中から産後まで、お世話になった全ての方々に心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。