第11回日本ベジタリアンアワード授賞式に参加しました

第11回日本ベジタリアンアワード授賞式に参加しました

2026年6月28日(日)、大阪ガーデンパレス「葵の間」において、「第11回日本ベジタリアンアワード授賞式」が開催され、ゆいクリニックの理事・島袋悠がプレゼンターとして参加いたしました。

昨年、ゆいクリニックは第10回日本ベジタリアンアワード医療賞を受賞いたしましたが、今年はプレゼンターとしてこの場に参加させていただき、改めて「食」と「健康」、そして人にも地球にもやさしいライフスタイルの大切さを感じる機会となりました。

第11回日本ベジタリアンアワード授賞式について

今年は全国から54件の個人・企業・団体が推薦され、日本ベジタリアンアワード委員会による厳正な審査を経て、大賞、功労賞、各部門賞あわせて10件の受賞者が決定しました。当日は、受賞者、ご来賓、ご支援くださる皆さまなど約70名が会場に集い、終始あたたかな雰囲気の中で授賞式が行われました。

日本ベジタリアンアワードは、ベジタリアン・ヴィーガン分野における我が国で最も歴史ある賞として、「人にも地球にもやさしいベジタリアンのライフスタイル」を啓発する個人・企業・団体を顕彰し、学術・産業など当該分野の振興・発展に寄与することを目的として創設されたものです。2016年に認定NPO法人日本ベジタリアン協会が創設し、2017年より日本ベジタリアンアワード委員会が主催・運営を引き継ぎ、本年で第11回を迎えました。

沖縄から医療賞を受賞 玉那覇康高先生

今回、沖縄からは玉那覇康高先生医療賞を受賞されました。玉那覇先生は薬剤師として長年医療に携わる中で、薬の限界と過食の危険性を痛感され、少食と断食を提唱する断食道場を開設。今年100歳を迎えられる現在も、菜食と半日断食を柱とした自然療法を実践・指導され、食による健康づくりの重要性を伝えておられます。

第11回日本ベジタリアンアワード 医療賞を受賞された玉那覇康高先生

沖縄の地から、長年にわたり食と健康のつながりを実践し続けてこられた玉那覇先生のご受賞は、私たちにとっても大きな喜びです。医療の現場において、日々の食生活を見つめ直すことの大切さを改めて教えていただく、意義深い受賞となりました。

島袋悠がプレゼンターとして参加しました

授賞式では、ゆいクリニック理事の島袋悠がプレゼンターとして参加し、会場でご挨拶の機会をいただきました。多様な分野でベジタリアン・ヴィーガンの理念を広げておられる皆さまが一堂に会する場は、あたたかな祝福に満ち、未来への希望を感じるひとときでした。

会場でご挨拶をする島袋悠

昨年は受賞者として、そして今年はプレゼンターとしてこの場に関わらせていただいたことで、ゆいクリニックが大切にしてきた「身体にやさしい食」「安心して選べる食」「いのちを支える医療」のあり方を、改めて見つめ直す機会となりました。

第11回日本ベジタリアンアワード受賞者一覧

    • 大賞
      イルカ様(東京都)
    • 功労賞
      三育フーズ株式会社様(千葉県)
    • 企業賞
      BOTEJYU Group/GFサポート株式会社様(東京都・大阪府)
    • 学術賞
      中西 純様(愛知県)
    • 地域福祉賞
      長谷川 万由美様(栃木県)
    • 医療賞
      玉那覇 康高様(沖縄県)
    • フードダイバーシティ賞
      泰喜物産株式会社 代表取締役社長 金井健三様(東京都・埼玉県)
    • サステナブル賞
      株式会社SOOM(TE.ON)様(大阪府・鹿児島県)
    • アニマルライツ賞
      深沢 レナ様(東京都)
    • レストラン賞
      Cafe Holo i Mua(カフェ ホロイムア)長尾 孝浩様(兵庫県)

大賞を受賞された歌手・イルカさんについて

今回の授賞式では、歌手のイルカさんが第11回日本ベジタリアンアワードの大賞を受賞されました。イルカさんは、日本を代表するフォークシンガーとして長年にわたり多くの人に愛される存在であると同時に、50年以上にわたってベジタリアンのライフスタイルを実践されてきたことでも知られています。音楽活動にとどまらず、絵本作家としての活動や、IUCN(国際自然保護連合)親善大使として自然環境や生命の尊さを発信し続けておられる姿は、「人にも地球にもやさしい生き方」を体現するものだと感じました。授賞式当日、イルカさんのご登場に会場は大きな拍手と歓声に包まれ、会場全体があたたかく華やかな空気に包まれました。世代を超えて親しまれてきたイルカさんが、このような形でベジタリアン・ヴィーガンの理念と結びつき、その歩みが顕彰されたことは、食のあり方やいのちへのまなざしを社会に広く伝える上でも、大変意義深いことだと感じます。

ゆいクリニックとしても、イルカさんの受賞はとても印象深く、医療・食・環境・いのちへのやさしさは、それぞれが別々ではなく、深くつながっているのだということを改めて感じる機会となりました。多くの方に親しまれてきたイルカさんの存在が、このアワードを通してさらに多くの方へベジタリアンという生き方の価値を伝えるきっかけになることを願っています。

おわりに

今回も、全国各地で素晴らしい活動を続けておられる個人・企業・団体の皆さまの存在を、改めて強く感じる授賞式となりました。こうした尊い取り組みが広く社会に知られ、さらに発展していくことを心より願っております。

ゆいクリニックもまた、医療の現場から「食」と「健康」のつながりを大切にし、身体にやさしく、心にもやさしい選択肢をこれからも発信してまいります。

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。