新棟建設のため、クラウドファンディングに挑戦します。★ 1億円のピンチ。それでも、あきらめない。

新棟建設のため、クラウドファンディングに挑戦します

皆さまの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。このたび、産科・小児科の新棟建設を実現するため、クラウドファンディングに挑戦させていただくことになりました。沖縄で「赤ちゃんにやさしいお産」を14年間続けてきた私たちにとって、これは避けては通れない、大きな決断でした。 「ゆい」とは、沖縄の言葉で「結い」――助け合い、支え合うという意味。クリニックの名前には、家族・助産師・医師・地域がひとつに結びつき、母子を支えるという「ゆいまーる」の精神が込められています。開院から14年、この小さなクリニックで約2,500人の赤ちゃんが誕生しました(2011年11月〜2026年7月現在)。沖縄県内だけでなく、全国各地からも足を運んでくださるご家族が増えており、希望をいただいても現在の規模ではお受けしきれないケースが増えているのが、今の私たちの状況です。

なぜ、今、新棟が必要なのか

現在の建物では、分娩室・LDR(陣痛分娩回復室)・入院個室・外来・母乳外来・健診スペースに限りがあり、「ここで産みたい」と願ってくださるご家族に、「申し訳ありません」とお伝えせざるを得ない月があります。新棟では、
  • 分娩室・LDRの拡充で、より多くのお産に対応
  • 入院個室を広くして、家族みんなでゆったりと産後を過ごせる空間
  • 外来・母乳外来・健診スペースの拡張で、待ち時間や予約の制約を緩和
  • 助産師・スタッフが働きやすい動線で、寄り添うケアの質をさらに高める
――といった進化を掲げています。単に大きな建物ではなく、理想のお産を未来につなぐ場所を育て直す、ということ。それが私たちの「新棟建設」の本当の理由です。

なぜ、クラウドファンディングなのか ― 資材高騰という壁

新棟の建設は何年もかけて準備を進めてきました。銀行融資も決まり、設計も完了し、いよいよ着工という段階で、予想外の壁に直面しました。 世界的な資材価格の高騰、急激な円安、ウクライナ情勢や世界的なインフレ――鉄骨・コンクリート・木材・医療設備まですべての建築資材価格が大きく跳ね上がり、人件費や物流コスト、建設予定地の余剰土搬出費用も重なり、計画当初の総費用7億5,000万円に対し、約1億6,000万円もの追加費用が必要という試算が出されました。 設計を見直し、削れる部分を削り、工夫を重ね、それでも埋めきれない差額が残りました。「円安が落ち着くまで待つべきか」「計画を白紙に戻すべきか」――何度も自問しましたが、お産のタイミングは待ってくれないこと、そして14年間このクリニックを選んでくださったご家族の顔が、私たちを「止まれない」に導きました。

私たちは、産科が消えていく時代に抗いたい

全国の産婦人科・産科のある一般病院数は1,245施設(2024年10月時点)で、34年連続で減少し、統計開始以来最少となっています。産科クリニックだけを見れば、1996年の3,991施設から2023年には1,766施設へと約56%減。産科クリニックが減り続ける今、「お産ができる場所」を一つでも多く未来に残すことは、私たちが地域に対して果たすべき責任だと考えています。

クラウドファンディング・プロジェクト概要

項目 内容
プロジェクト名 資材高騰で1億円のピンチ!新棟建設 幸せな産科小児科をあきらめない!
主催 ゆいクリニック(沖縄県/院長:島袋 史)
目標金額 10,000,000円(All-in方式)
募集期間 近日開始予定
掲載プラットフォーム CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
リターン例 3,000円/9,000円/15,000円〜(気持ちに感謝、オリジナルポストカードほか)

リターンについて

All-in方式の採用により、目標金額に達しない場合でもリターンをお届けします。リターンには、
  • 3,000円コース ― 心より感謝申し上げます。感謝の気持ちを込めて
  • 9,000円コース ― 心より感謝申し上げます。感謝の気持ちを込めて(支援者0人記載)
  • 15,000円コース〜 ― お届け予定:2026年11月
などのプランの他、オリジナルポストカードをはじめとしたCAMPFIRE限定のリターンも予定されています。詳細は下記プロジェクトの「リターンを選ぶ」欄よりご確認ください。

ご支援の方法

下記ボタンよりプロジェクトページにアクセスし、「リターンを選ぶ」からお好きなコースをご選択のうえ、ご支援をお願い申し上げます。

https://camp-fire.jp/projects/936735/preview?token=1e1sovk3

最後に ― 「結い」の気持ちを、もう一度

「出産は一人で頑張るものではなく、みんなで迎えるもの」。開業以来ずっと、そう信じてやってきました。新棟建設は、私たちだけで抱えられる課題ではありません。「ここで産みたい」と思ってくださる赤ちゃんを、これからも受け入れ続けていくために――、皆さまのお力添えをいただけましたら幸いです。 沖縄の潮騒と風の中で、新しい命を迎えられる場所を守るために。どうか、ご支援とご拡散のご協力をよろしくお願いいたします。

ゆいクリニック 院長 島袋 史

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。