コロナウィルス感染含めた感染症対策に関連したおすすめ健康法。

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新型コロナウィルス感染拡大以降心がけていること

感染症への免疫力アップのために腸内環境改善をさらに気をつけています。また、腸内環境を良くするために、朝起きてすぐのエピオス水(次亜塩素酸水)でのうがいと歯磨き舌磨きを始めました。 https://www.yuiclinic.com/information/6001/

 お勧めのストレス解消法または自分のストレス解消法

西式健康法の「背腹運動」です。やり始めた頃は運動することも難儀に感じていましたが、たくさん寝てもだるい朝や逆に睡眠不足の朝など、背腹運動を10分間行うとスッキリして一日働く元気が出てきます。https://www.yuiclinic.com/information/950/

また、まだまだ練習中ですが「座禅」も20分間やっています。野口法蔵著「直感力を養う坐禅断食」や一般には販売されていませんが、「修行と祈り」はとてもお勧めです。https://www.yuiclinic.com/information/5803/

食事について重要と思うこと

「食べるものが自分の身体をつくっている」ということを認識することはとても大切で、食べ物に感謝し、食べ過ぎないことも大切です。この意識を持つようになっても、なかなか食のコントロールは難しいと実感しています。森美智代著「断食の神様」に教わった 霊性を高める少食法はおすすめです。まだまだ自分自身がしっかり実践出来ていないと思えることも多々有ります。2年ほど前に生菜食療法に傾倒し、一時期とても厳密に食事療法を頑張ったことがありました。そこからまた昨年はいい加減になってしまった時期もありました。こういった経験から、患者さんにも食の大切さを伝えながら、実践の難しさも理解して、中庸でより良い方向に迎えるように現在指導に関しても模索中です。患者さんやスタッフなど周囲の人たちに伝えているのは、小麦・砂糖・乳製品・食品添加物を出来るだけ避けて、生野菜をしっかりとることをお勧めしています。これがどれだけ腑に落ちて実践できるかが食養生での健康回復の鍵だと思っています。

コロナ感染症の今後の予測

今後どうなるのか私にはまだ検討が尽きませんが、ウィルス感染を恐れすぎずに、個人個人が免疫力を高めること、正しい感染症対策を身につけることは大切だと思います。何らかの疾患をもっていて、感染症のリスクがある人は外出を控える、明らかに発熱や咳などの症状がある人も外出を控えるし、他の人に移さないようにするために気を遣うこと、そういったことはコロナウィルス対策だけで無く、インフルエンザや他の感染症対策にも大切だと思います。

新型コロナと生きるための私の提案

腸内環境を良くして免疫力を高める。朝起きてすぐのうがい(朝には口の中は雑菌で一杯になります)、口を閉じる、食事は身体に悪いものをなるべく避ける(何が悪いのかを知ることもとても大切です。)、また普段からウィルス感染にかかる可能性を考えて、手洗いをしっかりするのも大切です。我が家では家族全員の使用する手ふきタオルは分けて個人個人で使用しています。薬を安易に使わない。通常の風邪のときには、抗生剤は不要です。また発熱したときや頭痛などで痛み止め熱冷ましを使うと免疫力を落とし、感染症を増悪させる事があります。出来るだけ薬を使わないように対処できるようにしたいです。「症状即療法」という言葉があります。何らかの症状は身体が病気を治そうとしているサインだととらえましょうという言葉です。症状を押さえ込むのではなく、起こっているもとをみてそれに対処しようという姿勢が大切です。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。