抗菌グッズはやばい!

抗菌グッズとは

抗菌加工した当該製品の表面における細菌の増殖を抑制する製品で抗菌作用のある物質を素材に練り込んだり、化学反応で結合させたりすることで製造される。一般的に「抗菌剤」や金属を用いる方法が知られる。抗菌剤は細菌の生命機能を乱したり破壊したりするもの。茶の成分・カテキンなども含まれる。

有害物質かもしれない抗菌剤

トリクロサンやトリクロカルバンなどの抗菌成分を含む石鹸は有害と認定された。抗菌・殺菌効果の高い製品がありとあらゆる場所で使われる。トリクロサンの過剰使用が原因で抗生物質が効かない薬物耐性を持った細菌の出現しているといわれる。

腸内環境を壊してしまう

腸内細菌は良いバランスで保つ必要がある。菌との共存が大切。腸のバリア機能を失う可能性もある。

毒だらけ  内山葉子著

身の回りの有害物質化学物質を避けよう! 

菌との共存

せっけんは不要。掃除にはクエン酸や酢、重曹を使う。化学物質を避ける。身体も髪の毛もふらの布で洗う。https://www.yuiclinic.com/information/965/

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。