ぐしかわ看護学校での講義

先日ぐしかわ看護学校で看護学生さんたちに講義をしてきました。

私の担当は、妊娠中、分娩、新生児、産褥の異常について。全部で4単元受け持っているのですが、2クラスに同じ講義をするので、結構お話しするのが大変でした。学校の先生は毎日この苦労をしているのかと思うと、本当に頭が下がります。

学生さん達には、母乳育児や育児に関するQ&Aにトライしてもらって、正解が多かった方数人にクリニック商品のプレゼントもしました。砂糖を使わないキシリトール100%ガムやチュアブルビタミンCなど豪華(?)商品プレゼントで、とっても喜んでもらえました。

砂糖は体に悪いので控えましょう!パンは健康に良くないですよ、としつこく伝えたら、甘い物を控えます、電子レンジを控えますという感想がたくさんあって、お話しさせてもらえて、若い人たちに栄養の事を伝えられて良かったなあと思います。

私の食事はいったいどんなものなのか?おすすめの食事は?という質問がありましたが、ゆいクリニックホームページにクリニックの献立とレシピが掲載されているので、参考にしてもらえたらと思います。ちなみに、最近の私の食事は、朝は水だけか梅干しをなめる、昼はスムージーと果物、夕食に野菜とお魚や納豆、卵などのタンパク質と玄米ごはんにイモなどの炭水化物を食べています。時々外食したり、ジャンクフードも食べることがあります。砂糖が入っているものは出来るだけ避けるようにしていますが、でもお寿司は好きでまだやめられず(酢飯には砂糖がたっぷり使われている上に血糖値が上がりやすい白米なので、耐糖能異常のある私は出来るだけ食べない方がよいのですが)、時々食べています。ラーメンは2年くらいやめていましたが、やっぱり好きで、最近は数ヶ月に一回食べることがあります。

産婦人科領域はあまり興味ない学生さんも多いので、睡眠学習となることもあり、ちょっと講義について自信を失ってしまっていたのですが、学生さんから多くの感想や質問をもらうことができたので(アンケート記載をおねがいしました)、講義して良かったと元気をもらえました。私の講義を聴いて下さった学生の皆様、ありがとうございました。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。