読み聞かせのすすめ~「吾輩は猫である」を読み終わりました。

読み聞かせ

子どもの言葉の遅れあったら、読み聞かせがとてもよいです。読み聞かせをすることで、子どもとつながりやすくなります。読んでいる大人にも心の安定が得られます。子どもが落ち着いて聞けない場合には寝ている時に読んであげても良いそうです。子どもとのコミュニケーションの手段、子どもの心を育てるため、色んなメリットはありますが、いろんな意味で読み聞かせはとてもお勧めです。家事も育児もゆいクリニックがスタートしてからあまりやってこなかった私ですが、読み聞かせは続いています。子ども達も小学5年と中学1年になり、そろそろお母さんの読み聞かせは迷惑がられる年になってきましたが、はっきりとやめてくれと言われるまではもうすこし続けていきたいと思います。

子ども達が幼いときの絵本から始まり、小学生になってからはかなり長いお話しをたくさん読んできました。最近、以前読んだ本の内容を全然憶えていないということがわかりましたが、読んでもらったという記憶だけでも良いのかなと思います。何より、読書好きの私がほとんど小説など読まなくなったので、子どもへの読み聞かせの時間は、私自身の癒やしの時間になっています。そして、本日、ついに夏目漱石「吾輩は猫である」を読破したので報告します。しかしこれは読み始めてみて、読み聞かせにつくづく向いていないと思いました。長いし、言葉遣いはかなり難しいです。中学生の息子どころか、国語が得意だった私自身もわからない言葉がたくさん出てきました。でも日本文学の中でもかなり有名どころのこのお話しは、一般教養として知っていても良いのではないかと思って、途中でもう終わりにしようかと思った時もありましたが、結局乗りかかった船で、最後まで読み切りました。お話しの中味も、文学作品として評価が高い割にはなんだか俗っぽい話しがたくさん出てくるのだなと思っていましたが、なんと物語の最後は酒に酔った猫(吾輩)がかめに落ちておぼれて死ぬという終わり方でした。終わったときには子ども達から、これで終わりか!?(なんという終わり方だ)というリアクションをうけました。なんだかな~、という終わり方でした。私は、物語から脱線して、子ども達には依存症の怖さについて、お酒やタバコや薬物には手を出さないように、アルコール依存症は世界最大の問題であり、それこそ覚醒剤や麻薬と同等に考えるべきだという意見もあると力説して、ギャンブル、ニコチン、薬物など依存症の怖さについて話しました。しかし、子ども達は、また、お母さんがうるさいこと言っているなあ・・・という反応でした。今回長編を読み切った自分をほめたい気持ちですが、そろそろ読み聞かせも自己満足の世界にはいりつつあります。さみしいですが、そろそろ読み聞かせも終わりにする時期なのかもしれません。それでも、あと少し、私の読みたい本を読もうかと思います。今日からはミヒャエル・エンデの「モモ」を読みます。子どもの頃に読んだときには「はてしない物語」には感動しましたが、「モモ」はあまりおもしろいと思いませんでした。今回大人になった自分がどう感じるかちょっと楽しみです。長女と次女は読書好きに育ちましたが、長男と次男は上の子ども達に比べると、あまり本を読みません、家ではマンガを読むかテレビを見ています。うちではテレビを見る時間を制限しています。ですが、長女と次女から言わせると、ずいぶん甘くなっている、自分たちはテレビを見せてもらえなかったのに・・と文句を言われたりしています。読み聞かせの教育効果は??ですが、読み聞かせながら難しい言葉や表現は意味が分かるか確認することもあります。その効果はそれほど無いかと思いますが、少しでも国語力アップにつながって欲しいとは思っています。私は読書好きで子どもの頃に読んだ本をあらためて楽しみました。子ども達が自分では絶対に読まないような本も読み聞かせで少しでも楽しんだり、本の内容を知って欲しいと想って、もうしばらく続けます。絵本は数え切れないくらい読みました。お気に入りをあげればきりが無いですが、以前読み聞かせについて書いた記事も紹介します。https://yuicl.ti-da.net/e6922147.html https://yuicl.ti-da.net/e7490387.html https://yuicl.ti-da.net/e9577105.html https://yuicl.ti-da.net/e10765517.html

ここ数年以内で読み聞かせをした本は下記です。児童文学がほとんどです。

ナルニア国物語:(ライオンと魔女、カスピアン王子のつのぶえ、朝びらき丸 東の海へ、銀のいす、馬と少年、魔術師のおい、さいごの戦い)、吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」、「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち (上) (下)」、山中恒著「ぼくがぼくであること」「とべたら本こ」「おしりが4つ しっぽが5本」「六年四組ズッコケ一家」「ちびっこかあちゃん」、ルブラン原作「奇岩城」、「アンクルトムの小屋」、寺村輝夫著「アフリカのシュバイツァー」、椋鳩十著「ネズミ島物語」「ハブとたたかう島 」「カガミジシ」「月の輪グマ」「ねしょんべん物語」など、織田信長伝記、松谷みよ子著「ふたりのイーダ」、ミヒャエル・エンデ「はてしない物語」、壺井栄著「二十四の瞳」、宮川ひろ「おとうさんのつうしんぼ」「るすばん先生 」「先生のつうしんぼ」「おかあさんのつうしんぼ」「びゅんびゅんごまがまわったら」、小説「はだしのゲン」、「宝島」、わたりむつこ著「はなはなみんみ物語」「ゆらぎの詩の物語」「よみがえる魔法の物語」、佐藤さとる著コロボックル物語シリーズ「だれも知らない小さな国」『豆つぶほどの小さないぬ』『星からおちた小さな人』『ふしぎな目をした男の子』『小さな国のつづきの話』『コロボックルむかしむかし』、ズッコケ三人組シリーズのうち何作か「とびだせズッコケ事件記者」「ぼくらはズッコケ探偵団」「ズッコケ時間漂流記」など、岩波少年文庫「小公女」「小公子」、まだ忘れているのもあるかと思います。短いお話しは結構たくさん読みました。また一時期グリム童話にはまって、毎日読んでいた時期もありました。

今回、初めて、一般文学作品を読んでみて、読み聞かせにはちょっと難しかったなあと思いました。小学生のお子さんのいるご家庭には上記の作品はとてもお勧めです。

以前の記事を読み返してみて、壺井栄著「二十四の瞳」は2015年の年末によみおわっていたのだとわかりました。ずいぶん前なんですね。その時には長男小学2年、次男幼稚園生でした。この本は今年(2020年)になって子ども達自身が読みました。https://yuicl.ti-da.net/e8258009.html

以上読み聞かせについてでした。

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