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タンパク質加水分解物
- タンパク質加水分解物はうまみをだす添加物
- 調味料(アミノ酸など)の代わりにタンパク質加水分解物を使用した場合、法令上「化学調味料不使用」「化学調味料無添加」と表示できる。
- アミノ酸が結びついたものをペプチドと言い、アミノ酸が数十個から数千個むすびついたものがタンパク質。
- タンパク質加水分解物には塩酸による高温での加水分解の過程で、天然には存在しない多種多様な副生成物がたくさんできる。副生成物の安全性について全く検討されていない。
- タンパク質加水分解物を使用した醤油について発がん性を調べるエームス試験が行われ、自然発酵の醤油には認められませんでしたが、タンパク質加水分解物を使用した醤油に発がん性が疑われるという結果が出た。
- 調味料(アミノ酸など)以上に食品添加物
- 法令上は食品添加物ではなく、法令で規制されない。
- どんな危険な副生成物ができているかわからないし、どんな危険性が隠れているかもわからない恐ろしい物質
- 危険物質として判明しているのは副生成物のMCPとDCPのみ、他はまだ未解明。
- タンパク質加水分解物を含む食品は食べないようにしましょう。












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この記事を書いた医師
- ゆいクリニック院長
- 島袋 史
- Fumi Shimabukuro
- 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。