6S活動のご紹介

6S活動とは

5S活動:整理・整頓・清掃・清潔・しつけを意味し、製造業の生産現場における、工場改善の基本となる考え方です。 

整理(Seiri

整頓(Seiton

清掃(Seisou

清潔(Seiketsu

しつけ(Shitsuke

のローマ字表記の頭文字をとって、5S活動と呼ばれています。

職場環境整備にしっかりをくわえて6Sです。

「合同会社暮らしかたらぼ」根原典枝さん

株式会社クラシカタラボ 代表取締役社長

沖縄県産業復興公社登録5S活動専門家

商工会議所エキスパートバンク5S活動専門家

日本ハウスクリーニング協会生理収納コーディネーター1

5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)をモットーにムリ・ムダ・ムラを無くし生産性向上により経営成果に繋げるパートナー型コンサルタント。

全ての仕事の基本となる5Sを通して、社員の気づく力や考える力を高めるトレーニングを行っている。社風に合わせて行う指導に定評があり、県内外にクライアント(企業)を持つ。

株式会社クラシカタラボ

2010年より家事支援サービスをスタート

2014年法人設立

2013年・2016年 沖縄県トータルリビングショーにて講演

新聞・雑誌・TV・メディア掲載多数

女性をサポートする家事代行サービス・整理収納代行を県内外より依頼。約1000件以上の住まいの環境改善に関わる。

2018年始動「ゆいの6S運動」

「ゆいの6S運動」の導入背景について

医療法人結想会ゆいクリニックは、「親と子の結び付き支援」をテーマとし、以下の経営理念を掲げている。

 ①誕生と旅路の最良のパートナー

 ②ホスピタリティは掛け算  

 ③幸福感があふれる職場  

 ④コミュニティへの貢献  

 ⑤ロマンを支えるステージ創り

 当院が理念実現集団となるためには、経営者を始め、人財である全スタッフが想いを共有し、互いに尊重し、共に成長する職場環境を創造することが欠かせない。すべてのスタッフおよびゲストに安全と安心、そして感動を届ける真の理念実現集団となるために、「ゆいの6S運動」を導入する。

スローガン

すべてのスタッフおよびゲストに、安全と安心そして感動を届けよう!

外部環境

1)少子化による出産数の減少

2)出産・医療に対して、より高度な安全と安心を

  求める社会的要望の増加

内部環境

1)全スタッフの達成感、幸福感の向上

2)組織内の円滑かつ建設的なコミュニケーション力の強化

3)人財育成および管理者の能力向上

4)体系化された組織の具現化

5)クリニックのさらなる発展繁栄

 

導入の狙い

S運動を通して、個人およびチームの「気付きの力」をアップ

し、改善のために建設的に議論し積極的に行動できる人財を

育成する。

スタッフ全員で力を合わせて、より高度な安全と安心を追求する

チーム力を高め、他に負けない沖縄一の誇れるチームを作る。

その結果、スタッフの達成感・幸福感を高め、

ゲストにより大きな満足感・感動を届けるクリニックとなる。

基本方針

1)個人およびチームの「気付きの力」をアップし、改善のために行動しよう。

2)より高度な安全と安心を追求するために、積極的に議論し行動しよう。

3)自らの手で職場環境を改善し、沖縄一の誇れるクリニックになろう。

4)人・モノ・時間を効率よく活用し、働きやすい高収益企業になろう。

5)決めたルールを遵守し、互いを尊重する人間になろう。

活動目標

1)安全、安心、感動の「ゆいのお産」

2)改善提案件数、一人年間10件以上

3)休職・離職者ゼロで誰もが働き続けたいクリニックになる

4)院内資料の電子ファイル化を徹底

5)人財が成長し続ける企業風土創り

整理について

  • 整理とは、物事の筋道をつけることである。
  • つまりケジメをつけ、元から断つことである。
  • 5Sでもすべての活動に整理が優先する。
  • まず、職場を整理してみるとよい。
  • 不要品の山になり、改めて筋道たてて、日常管理されてないことがわかる。

今までの改善前と改善後

外来

事務

助産師

助手

キッチン

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。