布オムツの洗い方

1.うんちを落とす

水で洗いましょう。お湯を使うとタンパク質が固まって、シミが落ちにくくなります。)※うんちのかたまりはトイレで振り落としてからこすり落とすと良いです。

おまけ:タンパク質はお湯で固まって、汚れが落ちにくくなるので、血液やおっぱいの汚れもまずは水で洗いましょう!

2.バケツの中でお湯で溶かした石けん重曹液を作る。

バケツにお湯をはり、粉石鹸か液体石鹸、重曹もしくはアルカリウォッシュを入れて溶かしておく。

3.汚れたオムツを石けん重曹液につける。

2で作ったバケツに水洗いして汚れを落としたオムツをつけておく。

(汚れがひどい場合は、バケツ内でもみ洗いし最低30分程つけておく)

4.洗濯機で洗う。

おむつが溜まったら洗濯機に、オムツを洗濯液といっしょにそのまま入れて、通常の洗濯機洗いをする

布おむつ洗濯の工夫としては、エッセンシャルアロマオイルをほんの少し使うだけでにおいが全然しなくなります。
エッセンシャルオイル(ラベンダー、殺菌効果があるというティートリーなど)を一滴落とすだけで全くにおいがしなくなるのでお勧めです。
オイルをそのまま洗濯機に入れていたらオイルの消費が多くなるので、500mlの水にオイル数滴とクエン酸を入れて混ぜた物をペットボトルに入れておいて、これを少しずつ洗濯液にいれるだけでも効果がありました。

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。