みかんの皮は栄養がいっぱい!

老化を止める。保存版 著者:山田豊文 監修

予防医学の第一人者の一人、山田豊文先生の読みやすい冊子です。

老化を止める食べ物

クルミ、大豆、栗、苦い青菜、昆布、玉ネギ、そば、食物繊維、などなど

老化を止める食べ物:ミカンのすじ

みかんのすじに含まれるビタミンPは細い血管を丈夫にして血流改善してくれる!

ビタミンP(ヘスペリジン)は抗酸化作用があり、ミカンの実より、皮、袋、すじの部分に多い。毛細血管を強化するため、全身の血流が改善、血管の強化と悪玉コレステロールの減少などに役立ちます。

みかんの皮

そのまま食べてもおいしくはない。スムージーに入れる、細かく刻んでサラダのトッピング、手作りドレッシングに入れる、きんぴらゴボウや野菜炒めに混ぜる。

レモン、シークワーサーも皮を活用しよう!

柑橘類の皮は、漢方では陳皮といって生薬で重宝されています。捨てるのはもったいないので、是非食べてみて。ただし、ワックス無しの無農薬がお勧めです。

砂糖漬けは有名ですが・・・。

ジャムや砂糖漬けのレシピが有名ですが、砂糖たっぷりではちょっと・・・。ハチミツ漬けでお湯で割って少しずつ摂るのは有りかもしれません。

おすすめ!みかんの皮レシピ

ひよこ豆とみかんの皮のマリネ

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。