⭐ 日本ベジタリアンアワード とは
2016年から毎年開催されている、“菜食”の普及に貢献した人や団体を表彰する賞です。Facebook+9日本ベジタリアンアワード+9プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES+9
主催:日本ベジタリアン協会が設立した「日本ベジタリアンアワード委員会」。現在は同委員会が中心となって運営しています。
表彰対象:医学・栄養・料理・動物愛護・環境保全など、さまざまな分野で「ベジタリアニズム(菜食主義)」を広める活動を行う個人、団体、企業など。
開催時期:毎年6〜7月ごろに大阪で授賞式が開かれ、最新の第10回は2025年6月29日に開催されました。
🌱 認定NPO法人日本ベジタリアン協会は、ベジタリアンやヴィーガンの普及を目的に活動している団体です。ベジタリアンやヴィーガンの正しい情報を広めたり、イベントや講座を開いたり、動物性原料を使っていない食品などを認証する制度を運営したりしています。「人・動物・地球にやさしい社会」を目指して、啓発や認証活動をしている日本で歴史ある団体です。
2025/3/15 ソイフードジャーナル3月号「今日は、べジ気分!」
『ソイフードジャーナル』は、大豆加工食品総合専門誌(月刊誌)で、日本ベジタリアン協会が「今日は、ベジ気分!」という企画を行っており、ジャーナリストの加藤裕子(協会顧問)とローヴィーガン(生菜食)研究家のいけやれいこ(協会副代表)が月交代で担当しています。毎月話題のベジタリアンの方が紹介されています。
🎉 第10回 日本ベジタリアンアワード 医療賞受賞のご報告
このたび、ゆいクリニック が、第10回 日本ベジタリアンアワード「医療賞」を受賞いたしました。
医療と食の関係性に注目し、地域の皆さまの健康を支える活動が評価されたことを、心より嬉しく思います。
受賞式の様子をお届け
🌱 第10回 日本ベジタリアンアワード 医療賞 受賞スピーチ
このたびは、栄誉ある日本ベジタリアンアワード 医療賞をいただき、心より感謝申し上げます。当院は2011年に沖縄で開院した産婦人科クリニックです。「病院らしくなく、お家のように安らげる場所でありたい」という想いで、日々の診療だけでなく、妊産婦さんやそのご家族、また地域の皆さまの健康を支えるために、「食」の力に注目して取り組んでまいりました。私が特に食事の大切さについて思いが強くなったのは、2016年に内山葉子先生の講演をきっかけとして、食事療法を学び始めたときからです。 その後、野口法蔵先生の断食会への参加、そして甲田光雄先生の書籍との出会いを通じて、肉や加工食品を減らし、野菜中心の食生活の重要性を強く実感しました。2019年には、ベジタリアン協会副代表の、いけやれいこさんを招いてローヴィーガン講座をゆいクリニックで開催しました。私を含め、参加した多くのスタッフが、その生野菜料理の美味しさにとても感動しました。この時の学びを活かし、当院では、美味しくて身体にやさしく、健康になれる菜食を食の基本方針としております。当院では、肉類の提供は週に2回の鶏肉のみで、日曜日は完全菜食日とするなど、野菜中心の料理を提供しております。ベジタリアン、ヴィーガン、宗教的な制限がある方にもできる限り対応しております。さらに、小麦、乳製品、砂糖、食品添加物を使わず、ドレッシングや納豆、豆乳マヨネーズ、米粉パンなども手作りで提供しております。なかでも、豆カレー、豆乳クリームシチュー、蒸し豆腐のキノコあんかけといったメニューは、どれも身体にやさしく、スタッフにも患者さんにも大変好評です。 こうした菜食メニューのレシピは、当院のホームページでも公開しており、患者さんだけでなく地域の保育園のスタッフさんにも参考にされているそうです。現在当院では、新棟の建設を計画中です。その中にヴィーガン対応のカフェをつくる予定にしており、完成時には、是非またローヴィーガン講座を開催して生菜食の良さを更に広めていきたいと思っております。私たちの活動が評価され、このような素晴らしい賞をいただけたことに、心から感謝申し上げます。 この賞を励みに、これからも身体にやさしく、美味しい野菜料理を医療の現場から伝えてまいります。本日は、まことにありがとうございました。
いけやれいこさんからフィナンシェを頂きました!
「認定NPO法人日本ベジタリアン協会」副代表のいけやれいこさんよりメーシービーガンファクトリーの米粉フィナンシェをいただきました
美味しいビーガン料理(肉、魚、卵、乳製品、蜂蜜などすべての動物性食品を使わずに作られる料理)を提供している「メーシービーガンファクトリー」さんのリーフレット。
ゆいクリニックの新館でも、砂糖・小麦粉・乳製品を使わず、美味しいものをみんなで楽しめる場所の提供ができる事を目指したいと思います。
ソイフードジャーナルでも紹介されています。2025/4/15 ソイフードジャーナル4月号「今日は、べジ気分!」