よい水を飲みましょう。

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良い水とは何か。

  • 塩素を含んでいない。(水道水を直接飲むのは避けましょう)
  • 加熱していない。(日本で製造されているミネラルウォーターは加熱殺菌されているものが多い。)
  • 加熱した水は酸素含有量が少ないので、生水をとりましょう。
  • ミネラルを含んでいる(カルシウムやマグネシウムが含まれる)
  • ペットボトルにはBPA(ビスフェノールA=環境ホルモン、内分泌攪乱物質、乳がんのリスク増強など)が含まれる。

ペットボトル飲料はできるだけ避けましょう。

•気温3度・25度・70度の環境にペットボトル飲料を置き、ビスフェノールAとアンチモンという化学物質のレベルをチェックしたところ、ペットボトルが置かれている温度が高い状態にあった場合、人体への有害物質が高レベルに放出されることを確認されたという報告があります。
•これらの有害物質は、ホルモン異常をきたし、肺や心臓、胃腸疾患、さらに妊娠初期には胎児異常の原因にもなりかねないとのことなので、注意が必要です。
•ペットボトルを再利用するとカビの繁殖の心配があります。

お水を持ち運ぶのには中が洗えるステンレスボトルがおすすめです。

水をしっかり飲むことは大切です。

  • 水分を保つことは大切です。
  • 普段私たちはその重要性に気づくことはありませんが、水がなければ、私たちが食べ物から摂取する栄養素を効果的に利用することはできません。
  • 身体は約60%の水で構成されているため、脱水は身体に深刻な影響を与える可能性があります。
  • 身体全体に栄養素を運んだり、老廃物を体外に排出させたり、体温調節にも大切です。
  • 生の果物や野菜を多く摂取すればするほど、効果的に水分補給ができます。そして、飲む必要のある水が少なくなります
  • 水は私たちの身体の健康と精神的健康に不可欠であるため、1日に少なくとも1.5~2Lの水を飲むことを目指しましょう。

水を摂るためのおすすめポイント

①朝一番に「良い水」を飲むようにしましょう。
②「良い水」を一日1.5~2Lを目安に補給しましょう。
③こまめな水分補給をしましょう。
④「良い水」を作る浄水器を家庭に取り付けましょう。
⑤水以外の水分(お茶、コーヒー、清涼飲料水、スポーツドリンクなど)を飲み過ぎないようにしましょう。
⑥寝る前に大量の水は飲まないようにしましょう。
⑦冷えすぎていない常温の水を飲みましょう。
⑧食事中に水を飲むのは控えましょう。

食事中の水を控えましょう。

•食事の直前、食事中、食後すぐにお水をたくさん飲むと胃液を薄めて食べ物の消化のじゃまをしてしまいます。
•食事は良く噛んで食べ物と唾液をよく混ざり合わせてから飲み込みましょう。食べ物を水で流し込まないようにしましょう。

こまめな水分補給

できるだけこまめにできれば10分毎など少しずつ取りましょう。

飲みすぎ注意

  • 飲みすぎには注意が必要。
  • 水分補給大切ですが、飲みすぎると水中毒などの病気になります。
  • 2Lまでにしましょう。
  • 人によってはたくさん水が飲めない人もいます。体調をみながら少しずつ必要な水を摂りましょう。
  • 果物や生野菜でも水分補給できます。

冬でも水分補給

•水分不足で、血液ドロドロになったり、粘膜が乾燥してインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったりします。
•冬など汗をかかない時期でも意識して水分補給を心がけましょう。

ゆいクリニックおすすめの浄水器:ガイアの水135

  • テラヘルツ鉱石使用。
  • 契約すると3ヶ月毎にカートリッジを送ってくれる。
  • お風呂の水も塩素除去するために浄水器使用がお勧め。
  • シャワー用浄水器あり。
  • ゆいクリニック受付にて販売中。
  • インターネットでも購入できます。http://www.viviann.co.jp/gaia/story/what/

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。