本の紹介「デジタル毒」内山葉子著

内山葉子先生の新刊「デジタル毒」を紹介します。

私たちは身の回りの電磁波にもっと気を配るべきだということについて教えてくれています。特に乳幼児や妊婦さんには遺伝子への影響も考えて要注意だと思います。できるだけ妊婦さんは携帯電話を使わない方がよいですね。

本の中で、お家でできるデジタル毒を避ける方法を一部ご紹介します。本の中では、デジタル毒についてだけで無く、デジタル毒に負けない身体作りや実際に食事を改善してもよくならなかった体調不良が、さらにデジタル毒を避ける工夫をしたことで、よくなった症例についても紹介されています。

デジタル毒を避ける方法の一部をご紹介

携帯電話は寝るときには飛行機モードにして、寝室にはもって入らない。コンセントから離れた位置で寝る。夜10時以降はテレビ、パソコン携帯電話を見るのをやめる。WIFIルーターは夜はスイッチを切る。携帯電話で話をするときにはスピーカー機能を使って頭の近くに携帯をもってこない。携帯電話はポケットにいれて持ち歩かない。(身体から離しておく)。電気カーペットは使わない(電磁波が直接身体に影響する)。多くの論文で身体への悪影響が報告されていて、本では論文についても紹介されています。

以下は動画での本の紹介です。

 

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質問:午前、午後、夕食後に平均それぞれ1~2時間寝てしまうことは避けた方がいいですか?

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。