オーガニックオイル~ウドズオイルをお勧めする理由

当院では、ドレッシングなどの調味料にウドズオイルを使っています。

油の中でも必須脂肪酸のオメガ3とオメガ6をバランスよく摂らなければ、健康をそこなうことになってしまいます。オメガ6は飽和脂肪酸なので、摂りすぎが心配されていますが、実は、低温圧搾で酸化していない本当によい油は摂るべきなのです。現代人は酸化した健康によくないオメガ6を取りすぎて、健康を損なってしまっている状況です。

ウドズオイルとは

ウドズオイルは、オメガ3&6を最適なバランスでブレンドされたオイルです。低温圧搾でオーガニック原料を使用したオイルです。健康のために一日15mlくらい摂ることが勧められています。

  • 有機栽培の種子から絞ったオイル
  • 脂肪栄養学の世界的権威、ウド・エラスムス博士が、オメガ3とオメガ6を最適なバランスでブレンドしています。
  • 精製せず、科学的な処理もしない純粋なオイルです。
  • 光、熱、酸素を完全に遮断して製造。酸化・劣化を防いでいます。
  • 生命維持に不可欠な必須脂肪酸を正しく補給することができます。
    ※ウドズオイルは生鮮品のため、冷蔵庫での保存が必要です

ウドズオイルをお勧めする理由

地産地消をできるだけモットーにしているゆいクリニックでなぜ輸入オイルをお勧めするのか?疑問におもう方もいるかと思います。
その理由はオイルの味です。いくら健康に良くても、美味しくないと続けにくいと思います。味の好みは人それぞれだと思いますが、私にはとっても美味しく感じられて、健康のためだけで無く、美味しく食事をいただくために是非続けたいと思ったので、ゆいクリニックで採用しました。特に昨年から始めた生菜食療法で大根おろしを食べるときに、とても辛くて食べるのが辛くて、苦行の様に感じていました。でもこのウドズオイルとお醤油をかけて食べると、とても辛い大根おろしが美味しく食べられるのです!大根おろしには酵素が豊富で食事の消化吸収を助けるのにもとても役立つ食品です。毎日大根おろしとウドズオイルを摂れるのは健康のためにも一石二鳥だと思います。
又、納豆にかけて混ぜるととてもとても美味しくなります。なので、納豆とウドズオイルのブレンドもお勧めです。

ウドズオイルはとても高価ですが、それだけの価値がある食品だと思います。

ウドズオイルの保管方法と一日の摂取量のめやす

ウドズオイルは酸化しやすいので冷蔵保存で、加熱せずに食べる必要があるため、ゆいクリニックではドレッシングやマヨネーズなどに使っています。油を摂りすぎると健康によくないというイメージがありますが、ウドズオイルは一日15mlくらいしっかり摂って欲しい、健康によい油です。

コレステロールが低すぎる若い女性達

若い女性で、血液検査すると、コレステロールの値がとても低い方がいます。コレステロールの値が高いと高脂血症という病気で動脈硬化による心臓病などの病気にかかるという悪いイメージがありますが、実はコレステロールの値が低い方が寿命が短くなるという報告もあります。またコレステロールは、女性ホルモンやステロイドホルモンの大切な原料で、女性にとってはとてもとても大切な栄養です。そのため、女性は特によい油をとる必要があります。
最近うけた栄養療法講座では月経困難症の方はオメガ6をとると月経困難症の軽減につながるというお話しがありました。女性のあらゆる症状を緩和するためにも、酸化していない(高温抽出された一般に販売されている油は酸化していて、トランス脂肪酸という身体によくない油を含んでいます。)よい油を摂ることをおすすめします。

ゆいクリニックで提供するドレッシングやマヨネーズなどの調味料にウドズオイルを使用しています。酸化しやすいオイルなので、保存は冷凍庫で保存しており、食べるときには冷蔵庫に移したらすぐにとけて食べられるようになりますが、開封後は2ヶ月以内で食べきるようにして下さい。一日15mlくらいしっかりとると一人で500mlくらいは一ヶ月ちょっとで食べきることになります。

コラムを読んで是非ウドズオイルを食べてみたいという方、ゆいクリニックの受付で販売していますので、是非お試し下さい。また、インターネットでも販売されています。https://yoihibi.jp/item/UDOOIL.html

動画での解説はこちら

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。