頭痛が続いています。頭痛を治すのはどうしたらよいでしょうか?

質問:ずっと偏頭痛のような頭痛が続いています。今日痛み止めを服用しました。頭痛をなんとかしたいです。

答え:ずっと頭痛が続いて辛いことと思います。痛み止めは一時的には痛みを和らげてくれますが、痛み止めによって免疫力を落として、ウィルス感染症のリスクがあがります。頭痛が起こる場合、水のアンバランスが起こっている場合が多いので、水を一日1.5Lから2L程度飲むことをお勧めします。

良い水を飲みましょう こちらも参考にしてみて下さい。

また、漢方薬が体質改善して、頭痛を和らげてくれたりします。すぐに病院受診出来無い場合、漢方薬局などで相談することもできるかと思います。

生野菜や果物で水分をとることもお勧めします。

水のとり方の注意点

  • こまめな水分補給をしましょう。
  • 「良い水」を作る浄水器を家庭に取り付けましょう。
  • 水以外の水分(お茶、コーヒー、清涼飲料水、スポーツドリンクなど)を飲み過ぎないようにしましょう。
  • 寝る前に大量の水は飲まないようにしましょう。
  • 冷えすぎていない常温の水を飲みましょう。
  • 食事中に水を飲むのは控えましょう。

•食事の直前、食事中、食後すぐにお水をたくさん飲むと胃液を薄めて食べ物の消化のじゃまをしてしまいます。
•食事は良く噛んで食べ物と唾液をよく混ざり合わせてから飲み込みましょう。食べ物を水で流し込まないようにしましょう。

こまめな水分補給

できるだけこまめにできれば10分毎など少しずつ取りましょう。

飲みすぎ注意

  • 飲みすぎには注意が必要。
  • 水分補給大切ですが、飲みすぎると水中毒などの病気になります。2Lまでにしましょう。
  • 人によってはたくさん水が飲めない人もいます。体調をみながら少しずつ必要な水を摂りましょう。
  • 果物や生野菜でも水分補給できます。

冬でも水分補給

  • 水分不足で、血液ドロドロになったり、粘膜が乾燥してインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなったりします。
  • 冬など汗をかかない時期でも意識して水分補給を心がけましょう。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。