薄毛が心配で亜鉛サプリを摂ったりヘッドマッサージもしていますが、髪を増やす方法があれば知りたいです。

質問:薄毛が心配で亜鉛サプリを摂ったりヘッドマッサージもしていますが、髪を増やす方法があれば知りたいです。

答え:まずは合成洗剤シャンプーの使用はやめましょう。頭を洗うのは塩シャンプーやふらの布で洗うことがお勧めです。ゆいクリニックに更年期の症状で通われている方で、プラセンタ療法を受けている方の中で、かなり薄毛の方がいました。よく帽子をかぶっていましたが、合成洗剤シャンプーを使うのをやめただけでかなり髪の量が改善されていました。

塩シャンプーやふらの布で頭を洗うようになって、髪の量が改善したという体験談は紹介されています。

髪はお湯で洗うと髪のタンパク質を傷めてしまうので40度以上のお湯で洗わないようにすることがお勧めです。汗をかいて汚れがひどくなければ、髪は毎日お湯で洗わないこともお勧めです。くしやブラシでやさしく頭皮をマッサージしながら汚れを取ってあげると良いです。ポイント:お湯で洗わない、毎日洗わない。

毎日シャンプーやボディソープをしていますが、リンが含まれてない石鹸を見分けられるのでしょうか?

ゆいクリニック受付でも販売中!お勧めのヘッドマッサージローション:華密恋ヘッドマッサージローションhttps://www.kamitsure.jp/shopdetail/003000000004/

全成分:水、エタノール、カミツレエキス、ワサビ葉エキス

栄養を摂りましょう!

栄養をとることも大切です。栄養は亜鉛も大切ですが、鉄やマグネシウムなどの他のミネラル、タンパク質(アミノ酸)、ビタミンも大切です。また砂糖や小麦、乳製品は控えることがお勧めです。

薄毛にはホメオパシーもお勧めです。ホメオパシーは身体の自然治癒力を高める自然療法です。

ホメオパシー

西式健康法では断食や少食、運動療法などで難病を治療しています。

マンガでわかる「西式甲田療法」

著者の一人の漫画家である赤池キョウコさんは、甲田先生の指導のもと、西式甲田療法の実践で難病の潰瘍性大腸炎、悪性脱毛症、重症の花粉症を克服した経験をされて、甲田先生と共著でこの本を書かれました。断食に関しては下記の記事も参考にしてください。甲田先生のいうところの腸麻痺を良くすることで脱毛もよくなる可能性があります。

玄米酵素つかった一日断食と食事改善で、2か月間で6㎏やせて慢性疲労とイライラが軽減

腸内環境を良くしましょう!

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。