質問:おなかのカビ対策に、活性炭をとるとよいとききましたが、炭はどうやって摂るのですか?

質問:活性炭はどうやって摂るのですか?

答え:食べる活性炭を購入して摂ります。サプリメントとして販売されています。

食べる活性炭はカプセルタイプの物もあります。パウダータイプでは竹炭パウダーが、食用竹炭パウダーとして販売されています。水にパウダーを混ぜてシェイクして飲めます。無味無臭です。他に、クッキーやパンを焼くときに一部混ぜ込むと黒い色合いを浸けることができます。

竹炭レシピ

竹虎(株)山岸竹材店 ホームページにレシピが掲載されています。

竹炭レモネード:

●材料(2杯分)

レモン…1個
はちみつ…大さじ2
お湯…500cc
竹炭パウダー…5g

ゆいクリニックで販売中の内山葉子先生著「おなかのカビが病気の原因だった」

「おなかのカビが病気の原因だった」
「おなかのカビが病気の原因だった」

この本によると、「食後、異常におなかがはる、ガスがたまる、眠くなる」
「すぐ甘いものが欲しくなり、買い物に行くと、知らず知らず、かごにパンや甘いものを入れている」「頭がボーっとして集中できない」、さらに、便秘・下痢・腹痛、慢性的な皮膚トラブル、頭痛、関節痛、記憶力の低下、倦怠感、抑うつ、肛門や陰部のかゆみ、生理前の不調などの症状、これらはすべて、「おなかのカビ」のせいかもしれ無いのだそうです。おなかのカビが異常に増えると、様々な体調不良がおこります。

その対策として、①3週間から1ヶ月甘い物を摂らないようにする。②アルカリ性の物をたべる(梅干しやフレッシュな野菜など)。③食べる活性炭やビタミンB6をとる。ということが勧められています。

活性炭の効果

活性炭には毒をくっつけるちからがあります。活性炭を摂ることで、腸の中の毒を吸い取って、便として出してくれる効果が期待できます。ミネラル補給や便通改善にも効果があると言われています。

 

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。