母乳のメリット、人工乳のメリット

看護学校の生徒さんからの質問です。

質問:母乳のメリットを講義でききましたが、母乳のデメリットや人工乳のメリットを教えてください。

答え:そもそも人間は動物であり、ほ乳類として母乳を飲むべきなのです。そして、たかだか数十年の科学の力で、人工乳が母乳と同等かどうかを言えるほどのものにはなっていないのです。でも、日本では人工乳育児が当たり前となって、母乳か人工乳かを選べるかのように思われてしまっています。また人工乳の宣伝もとても多いです。そのため、母乳がいかにすごいのかを講義で強調させてもらいました。母乳にはデメリットがあるから人工乳を使うというのはそもそも発想から間違いなのです。でも、母乳は頻回に授乳しないといけない、子どもを預けにくいなどを理由に、人工乳育児を選択される方がいます。子どもの心と体を育てるために、母乳育児をするのがとても大切で、どうしても母乳育児が出来無い人には現代では人工乳という選択があると考えた方が良いです。人工乳はお薬のように使えるものと考えて下さい。なので、母乳と人工乳を比較したそれぞれのメリットデメリットという答えはありません。そうすると、母乳が出ない人はどうなるのかという突っ込みが出てきたりするのですが、そもそも、日本ではきちんとした母乳育児のサポートを妊娠中、産後早期に出来ていないことが多いのです。ですから出産する人自身が学んでいく必要があります。

母乳は学べば学ぶほど奥が深くて、興味深いです。今度、母乳育児支援を学ぶ沖縄教室が開催されます。学生は学生証提示で1500円、参加希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。

【第23回母乳育児支援を学ぶ沖縄教室 開催のお知らせ】
日時:2019年12月15日(日) 9:00-17:00
場所:沖縄県立中部病院 第1・2会議室
内容
Ⅰ早産児における母乳育児支援
Ⅱ母乳育児と禁煙支援
講師: 新嘉喜 映佳 新生児専門医・IBCLC・禁煙認定指導者
Ⅲ母乳育児支援デバイスの選び方と使い方
~直接授乳に移行することを妨げないデバイス(カップ、スプーン、シリンジ、ニップルシールドなど)の適切な使い方を学ぶ~
Ⅳ分泌過多の悩みを持つお母さんへの支援
講師:三浦孝子 保健師・助産師・IBCLC
Ⅴあなたのコミュニケーション・スキルをスキルアップしよう!!
講師:涌谷桐子 産婦人科医・IBCLC
参加費:6000円事前申し込み・当日6500円
継続教育単位申請中
駐車場:沖縄県立中部病院駐車場(学習会開催後に無料券と引き換え)
♢昼食はご持参ください
♢当日赤ちゃん人形か、人形に見立てたタオル、おっぱい模型をご持参ください。
♢申し込みフォーム https://bit.ly/2MdhacJ
申し込みフォームからアクセスできない場合はお問い合わせアドレスに「学習会参加希望」と送ってください。
♢お問い合わせアドレス:bscotoiawase@yahoo.co.jp
♢対象:母乳育児支援に興味のある方ならどなたでも
♢申し込み期限:令和1年12月4日(水)
♢保育あり: 申し込みフォームにてお申し込みください
人数限定あり、先着順、お子様おひとり2000円
主催団体名: 母乳育児支援を学ぶ沖縄教室/BSCO
後援団体名:一般社団法人 沖縄県助産師会・
公益社団法人 沖縄県看護協会
NPO法人日本ラクテーション・コンサルルタント協会 /JALC(予定)