流産手術後に出血しています。

質問:妊娠8週で胎児の心拍が止まってしまい、流産手術を受けました。その後約10日間ほど出血がありました。 出血が止まったあと、特に生活に制限はないとのことで、何度か夫婦生活を行いましたが、再出血はありませんでした。流産手術から2週間ほどで、下腹部全体と右下腹部に時々痛みがあり、治ったあと、その後1週間後にほんのごくわずかですが、出血がありました。  更に数日して、再度出血がみられました。量はナプキン一枚分くらいでした。 この出血は流産の影響なのでしょうか? それとも、排卵の影響なのでしょうか?

答え:妊娠8週で流産されたとのこと。とてもお辛かったことと思います。出血に関してですが、流産手術からのタイミングからすると一度出血は止まっていますので、出血は流産の影響は考えにくいです。ただ、排卵の影響の可能性もありますが、断定はできません。出血の原因ははっきりしませんが、大量に3日以上続くと言うことでなければ特に受診の必要はなく経過を見て良いかと思います。排卵期の出血の可能性もあります。基礎体温をつけていると、もし今後体温が上がるようでしたら排卵後だと予測できます。流産後は次の月経までに8割が排卵が起こってからの月経になると言われています。月経のタイミングではない時期に出血があって不安なことと思いますが、特に生活は制限無く様子を見てよいかと思います。

「ママ、さよなら。ありがとう」の紹介

短い間でもおなかの中で一緒に過ごしてくれた赤ちゃんとさよならするのはとても辛く悲しいことでもあります。
でも、赤ちゃんはお母さんを苦しめるために来たのではないと思います。
赤ちゃんがおなかに来て自分でタイミングを選んでお空に帰っていっているのではないかというお話がたくさん載っている本があります。
「ママ、さよなら。ありがとう」 池川明著 二見書房
産婦人科医池川明先生は、著書「ママ、さよなら。ありがとう」のなかで、一度お母さんのおなかに来た赤ちゃんが、自分で、タイミングを選んでお空に帰っていく、そして、お母さんにたくさん「ありがとう」というメッセージをくれるのだとおっしゃっています。流産という深い悲しみを経験することで、母親として一回り大きく成長する機会が与えられるのだと思います。流産は深い悲しみですが、ショックが大きい分、より深い気付きのチャンスを与えてくれます。流産を経験されたお母さんが、赤ちゃんが命をかけて伝えてくれたメッセージを受け止め、悲しみを乗り越えて、前向きに歩み出していけることを心から祈っています。
自然流産された方や、予期しない妊娠をして赤ちゃんを産まない選択をしたお母さんにこの本を紹介しています。
流産したことでとてもつらいきもちになると思います。
けれど、赤ちゃんはお母さんの笑顔を見るためにやってくるのであり、お母さんを傷つけるためではありません。
お母さんとして深い悲しみを経験することで、お母さんは一回り大きく成長される機会を与えられたのだと考えられるとこの本に書かれています。
流産や死産は深い悲しみですが、ショックが大きいだけにより深い気づきのチャンスを与えてくれます。
自分の命をかけてメッセージを伝えてくれた赤ちゃんからの気づきを受け止めていけたらと思います。
赤ちゃんはお母さんの役に立ちたいとおなかに来てくれているのだそうです。きっと赤ちゃんはお母さんの事を見守ってお母さんの幸せをサポートしてくれている事とおもいます。どうかお大事にされて下さい。