キノコが食べられません。代わりにお勧めの食べ物はありますか?(ぐしかわ看護学校学生さんからの質問)

質問:キノコがカタツムリに見えてしまうため、何年も食べていないです。キノコに変わる食べ物はありますか?

もし、形が気になるという事であれば粉砕して色んなものに混ぜてたべるとよいです。うちのスタッフではアレルギーで、出汁に干しシイタケが入っていたら食べられないという人もいますが、単に形が気になるだけなら、ハンバーグに混ぜたり、ディップに出来ます。

ゆいクリニックレシピ

豆腐ハンバーグ 

ポテトとマッシュルームの塩麹ディップのせ

ゆいクリニックレシピ https://www.yuiclinic.com/cooking_recipe/

ドレッシングレシピ https://www.yuiclinic.com/cooking_recipe/r_cat/dressing/

献立https://www.yuiclinic.com/cooking/

最近うちでは、スムージーにエリンギや他のキノコが入っていたりします。キノコが食べられなくてもきのこ以外の健康食材で、「まごわやさしい」は健康のためにもお勧め食材です。

※キノコは菌があるので生では食べずに加熱してから食べる事がお勧めです。

まごわやさしい

ま:まめ 大豆や味噌、豆腐、納豆など。豆はしっかりと浸水しましょう。
ご:ごま ごまなどナッツ類も
わ:わかめ わかめやひじきなど海藻類
や:やさい 緑黄色野菜や根菜など
さ:さかな 切り身のお魚でも、小魚などでもOK
し:しいたけ しいたけをはじめとしたきのこ類
い:いも ジャガイモ、サトイモなど

伝統的な和食、粗食がお勧めです。出来るだけ加工品は避けましょう。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。