陣痛誘陣痛陣痛促進の薬剤の使用状況について

お産は、多くは自然に陣痛が発来します。予定日はあくまで目安なので、予定日ちょうどに産まれることの方がまれです。

陣痛が自然に発来しない場合、胎盤が劣化して、お産のトラブルが増えるので、予定日を過ぎて42週になる場合には陣痛誘発の医療介入を行うことが勧められています。ガイドラインでは、妊娠41週で陣痛誘発を考慮するように勧められています。また、陣痛が来ていても、陣痛の強さが赤ちゃんがでてこれるほどの強さには至らない場合やお産自体が長引いている場合、陣痛促進剤を使用することがあります。陣痛誘発剤も陣痛促進剤も、使う段階の違いのみで、お薬自体は同じです。お薬には、いくつか種類があります。

予定日超過、過期妊娠については下記を参照してください。

過期妊娠、予定日超過、ゆいクリニック10年の統計、41週、42週、43週でのお産

過期妊娠、巨大児、予定日超過と42週でのお産

過期妊娠、42週と43週でのお産。

陣痛誘発促進剤使用率についてゆいクリニック開院以来の10年間の統計が下記の表になります。

年によってばらつきはありますが、医療的な薬剤サポートが必要だった人は増えてきていると思われます。母子共に健康で自然分娩のためにも妊娠中からの体作り(運動、食事、睡眠、体を冷やさない、ストレス対策)はとても大切だと思います。

妊娠中に適した運動(スポーツ)産婦人科ガイドラインより

妊婦さんの正しい立ち方歩き方について:よい姿勢で運動しましょう!

妊婦さんにお勧めの運動:西式健康法の合掌がっせき運動、毛管運動、膝立金魚運動

記事紹介「妊娠初期に運動はしていい?どれくらい?おすすめの方法と注意点!」

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。