ブティック社の『キャベツで体が変わる 最強の健康野菜』

キャベツで体が変わる!最強の健康野菜のススメ

毎日の食卓に欠かせない「キャベツ」。でも実は、その健康効果が今、注目を集めているのをご存知ですか?
ブティック社の最新刊『キャベツで体が変わる 最強の健康野菜』では、キャベツが持つ驚くべき力を、医学的な視点や実践的なレシピとともに紹介しています。

キャベツの知られざるパワー

キャベツには、ビタミンCやU(キャベジン)をはじめ、抗酸化作用胃腸の調子を整える栄養素がたっぷり。免疫力アップ、デトックス、ダイエット、便秘改善、冷え性対策など、女性にうれしい効能が満載です。

酢キャベツで8㎏痩せた!

島袋史も、キャベツの健康効果について寄稿しています。
「毎日の生活に自然と取り入れることが、健康維持の近道」と雑誌でとりあげられた視点は、日々の食事に迷う方への大きなヒントになるはずです。

キャベツの健康効果

1.胃腸を守る

  • ビタミンU(キャベジン)が胃・十二指腸の粘膜修復をサポート。胃炎や胃潰瘍予防に役立ちます。
  • 熱に弱いので、軽い蒸し調理がおすすめです。

2.抗酸化作用と免疫力アップ

  • ビタミンCが豊富。風邪予防、美肌づくり、免疫維持に有用です。
  • 外側の葉や芯に多く含まれるため、外葉・芯も無駄なく活用しましょう。
  • ポリフェノールも含み、酸化ストレスを抑えます。

3.血液と骨の健康に

  • ビタミンKが血液凝固と骨代謝をサポート。動脈硬化予防や骨粗しょう症対策に。

4.便秘解消・腸活

  • 不溶性食物繊維が腸のぜん動運動を促進し、便通改善に役立ちます。
  • 腸内環境のバランス改善にもつながります。

5.がん予防の可能性

  • アブラナ科野菜由来のイソチオシアネートが、発がん物質の働きを抑える可能性が示唆されています。
  • 軽い加熱で摂ると有用成分を保ちやすくなります。

6.むくみ・高血圧対策

  • カリウムが余分なナトリウム排出を促し、血圧コントロールに寄与します。

効果的な食べ方のポイント

  • ビタミンU・Cは熱に弱い → 生サラダ、浅漬け、軽い蒸しが◎
  • 外葉・芯にも栄養が豊富 → スープや炒め物で活用
  • 刻んだら酸化しやすい → 食べる直前にカット

雑誌「壮快」掲載コラム

酢キャベツと雑誌「壮快」の掲載記事

ゆいクリニック おすすめキャベツレシピ

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塩麹の即席ザワークラウト

梅きゃべつ

🥬キャベツの豆腐カレーつくね風(5人分)

キャベツの甘みとスパイシーな香りがクセになる、ふんわりヘルシーな「キャベツの豆腐カレーつくね風」
鶏ひき肉の代わりに木綿豆腐とおからを使うことで、低脂質&植物性たんぱく質たっぷりのレシピに仕上がっています。

🍽 材料(5人分/10〜12個分)


  • キャベツ…約1/2個(500〜600g)
  • 木綿豆腐…1丁(350〜400g)※水切りして使用
  • 生おから…約150g
  • 卵…1個分
  • カレー粉…小さじ2.5
  • 塩…小さじ1/2
  • こしょう…少々
  • 枝豆…50g
  • 米油(または良質な食物油)…大さじ2
  • ケチャップ(お好みで)…適量

💡ポイント:
・木綿豆腐はしっかり水切りすると食感がよくなります。
・おからと豆腐の割合はお好みで調整可能。ふんわり仕上げたいときは豆腐多めで。

🔪 作り方


  1. キャベツをみじん切りにしてボウルに入れ、塩少々(分量外)をふって5分ほど置き、水分をしぼる。
  2. 木綿豆腐はしっかり水切りする
  3. ボウルに水切りした豆腐とおから、卵黄、カレー粉、塩、こしょうを加え、よく混ぜる。
  4. キャベツと枝豆を加え、全体をなじませる。
  5. タネを10~12等分に分けて、手で丸く成形する(平たくすると火が通りやすい)。
  6. フライパンに米油を熱し、つくねを並べて中火で両面に焼き色をつける。
  7. 蓋をして弱火で5〜6分蒸し焼きにし、中までしっかり火を通す。
  8. 器に盛り、お好みでケチャップを添えて完成!
  • 動物性たんぱく質を使わず、ヘルシー&ボリューム満点!
  • キャベツの食物繊維とおからの栄養で腸活にも◎
  • お弁当や作り置きにもぴったり

ゆいクリニックではケチャップも手作りしています。

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。