体温と口閉じテープに関しての質問

体温を上げると健康になる

https://www.yuiclinic.com/information/11517/

口閉じテープ(マウステープ)のご紹介

https://www.yuiclinic.com/information/11579/

「体温を上げると健康になる」:

体温は最近測るようになっていて、36.3-36.8℃くらいです。運動、入浴を習慣づけたいなと思いました。先生の体温は平均で何度くらいですか? 答え36.6度です。理想は37度と言われますが、すぐに冷えて36度前半もあります。

・自分の体温がどのくらいなのかと聞かれても、はっきりと答えられません。測る時間や測定方法によってもかわってきます。体温とは、いつどのように測ったものが正解ですか?答えまずは一日2回朝と晩で測ってみましょう。体温は日中の活動でも変動します。

・平均37℃ですが、たまに36.1℃など約1℃くらい下がって、身体のだるさを感じることがあります。その時はどのように対処すればいいですか?答え:身体を温めましょう!低体温で身体がだるいと気づけるのは素晴らしい!時間があれば入浴や足浴、時間が無ければホッカイロを足裏に貼るのもお勧めです。物理的に体温を上げると免疫力が上がります。また元気があれば3分間HIITなど心拍数を上げる運動も効果的です。

  • 昔より体温が下がっているのですが、どういった原因が考えられますか?答え:代謝が落ちている、甲上腺機能の低下、生活の変化など。運動して体温を上げましょう。

「口閉じテープ」:

・鼻がつまっている時は口テープはしないほうがいいですか?鼻呼吸ができない事で呼吸が苦しくなりそうですが。 答え:まったく鼻呼吸が出来無い状況を早急に解除しましょう!鼻うがいを試すのはお勧めです。

・口閉じテープの効果を聞くととても興味があるのですが、テープ類でかぶれるので他に睡眠中口を閉じるおすすめの方法はありますか?答え:かぶれにくいテープがあるので試してみてください。肌の弱い私でも続けられています。(湿布をはると真っ赤になる、テープをはっているとすぐに痒くなってしまう、でもクリニックの肌に優しいテープで毎日問題なく使えています。)

・鼻の通りが悪い時はテープしない方がいいですか。答え:口で呼吸できないほどでなければ、鼻呼吸がお勧めです。また鼻の通りをよくするようにしましょう!鼻うがい、ミサトール、EAT(上咽頭擦過治療)などお勧めです)=慢性上咽頭炎の治療

・入眠中歯ぎしりをしてるとよく言われますが何か対策はありますか。答え:口閉じテープで良くなる可能性があります。私もいびきや歯ぎしりしますが、テープで改善しています。

・テープ以外で何か良い方法はありますか?答え:慢性上咽頭炎の治療があります。あいうべ体操もお勧めです。

この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。