パンと牛乳はやめましょう!牛乳編

牛乳は健康食品ではなく、楽しみのためにとるものです。健康に良いとおもって毎日とっている人は時々にしましょう。

動画で詳しいことを紹介しています。

内山葉子著「パンと牛乳は今すぐやめなさい!」 「子供の病気は食事で治す」より 牛乳はかつて、完全栄養食品として常に過剰に販売されてきたが、間違いである。 植物性食品の方がカルシウムの摂取源としてふさわしい。 乳糖不耐症の問題、 牛乳のカルシウムは吸収が難しい。 マグネシウムあってこそのカルシウム 牛乳に含まれるカゼインは、消化されないまま腸から取り込まれると体内で麻薬に似た物質に変わる。  牛乳は腸の中で腐っていく。     乳製品にも問題がある。 ヨーグルト、チーズ、バター、生クリーム、牛乳を原料にしている。 牛乳の多くは、人工授精によって妊娠した乳牛から絞っており、多量の女性ホルモンが含まれている。 女性ホルモンは高温殺菌しても変性せず、牛乳、乳製品と一緒に摂取する。 成長期の子供たちが多量の女性ホルモンを毎日飲んでいることになる。これが精子の異常や乳がんの増加に関与しているという指摘がある。 葉酸の働きを邪魔する。 牛乳や乳製品の問題点 消化しにくいタンパク質(カゼイン)を多く含む。 エストロゲンやIGF-1(インスリン様成長因子)といったホルモン過剰症 吸収しにくいカルシウムをたくさん摂ることによるカルシウム不足 乳糖不耐症 過酸化脂質を含む

 

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この記事を書いた医師

島袋 史 (ゆいクリニック院長)
  • ゆいクリニック院長
  • 島袋 史
  • Fumi Shimabukuro
  • 【資格】日本産婦人科学会専門医、母体保護法指定医、ホメオパシー認定医、新生児蘇生法インストラクター。1970年東京都生まれ、1989年大学入学のため沖縄へ。1995年、琉球大学医学部卒業。琉球大学産婦人科入局。沖縄県内にて研修後、2011年にゆいクリニックを開院。4児の母。小児科医の夫と共に、多くの女性の出産・育児を支援するほか、更年期や月経トラブルなど女性のための治療を行い、ホメオパシーや栄養療法やプラセンタ療法などの自然療法も積極的に取り入れている。特に、小麦や砂糖、乳製品、食品添加物を一切使わない食事をクリニックで提供するなど、食事療法の重要性を説いている。